“うんちがくさくならないドッグフード”選びで大切なポイントは?

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この記事の監修者/キャットケアスペシャリスト
内山智明

犬・猫が大好きな内山です。家では保護猫と一緒に暮らしています。

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ドッグフードでうんちの臭いを解決するために

ウンチの量とフードの添加物をチェック

ウンチの量が多いということは、食べ物を多く摂取しているか、体内の吸収効率が低下しているために、栄養として消化されずに排出されていると考えられます。つまり、ドッグフードを選択する際には、吸収しやすい原材料が含まれているフードを選択すべきです。

犬にとって消化吸収しやすいものとは、動物性タンパク質です。逆に、植物性タンパク質の吸収は体に負担をかけますし、消化効率も良くありません。原材料として穀物類が使用されているものは避けましょう。これらは、アレルゲンとなることもしばしばです。また、フードに含まれている添加物には細心の注意を払いましょう。

ドッグフードの成分はすべてを記載することが義務付けられているわけではありません。実に色々な添加物が使用されているフードもあり、酸化防止剤、保存料、着色料や香料など様々ですが、これらの添加物が発がん性を有していることもありますし、ワンちゃんの体臭や口臭、ウンチの臭いの原因となりますので、無添加のドッグフードを選択しましょう。

1-2.オススメのドッグフード

まずはカナガンドッグフードをおすすめします。穀物類を一切配合していないフードでありながら、高タンパク、ビタミンやミネラルなど、健康維持に必要となる栄養成分をバランスよく配合してあります。穀物類を配合していないことにより、消化器官や皮膚に対する負荷を与える可能性を低減している点は、非常に高評価を得ています。原材料も、骨抜きチキン、さつまいも、サーモンオイルをはじめ、ビタミンA、D3、E、グルコサミンやコンドロイチンなど、体内恒常性を維持するために必要となる栄養素が配合されています。

次にオススメなのが、NDFナチュラルドッグフードです。100%無添加でありながら、アレルゲンを一切使用せず、高タンパク・低炭水化物を実現しており、ミネラルやビタミンなどの栄養素をバランスよく配合してあります。そして、価格もリーズナブルですので、この点も非常に高評価を得ているドッグフードです。主原料はラム肉です。

ラム肉に加え、玄米やオーツ麦、ベジタブルハーブミックス、大麦やビール酵母が配合されてあります。これらのドッグフードを試してみて、ワンちゃんの体臭やウンチの臭いを極力抑えましょう。毛質やウンチの質が改善されたという評判も多数です。

まとめ

ワンちゃんは自ら食べるドッグフードを選択できません。飼い主であるあなたが、まずは上記したフード選択に必要な知識を身につけ、アレルゲンや各種栄養素、主原料の混合割合や種類に配慮した上で、最善のドッグフードを選択しなければなりません。そして、栄養面に配慮しながらも、ワンちゃんの食いつきもチェックし、愛犬の好みのフードを探し当てましょう。