ドッグフードは年齢によって切り替える!?その理由とは?

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内山智明

犬・猫が大好きな内山です。家では保護猫と一緒に暮らしています。

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ドッグフードは年齢によって使い分けるべき?それとも・・・

あなたの愛犬は年齢によってドッグフードを切り替えたりしていますか?多くの飼い主さんはそれが正しいと答えると思いますし、その答えに対して何の疑いも持っていないことでしょう。ですが、本当にドッグフードは年齢別に切り替える考え方が果たして正しいのでしょうか?今回はドッグフードを年齢別に切り替えるべきか否かを正しく判断するためにその理由とともにお伝えしていきます。

ドッグフードは年齢によって切り替えたほうが良い?

ワンちゃんは年齢を重ねるとともに必要な栄養素は当然変わってきます。これは人間と同じで厚生労働省から定められている1日に必要な摂取量も変わってくるので当然でしょう。ですが、ここで注意しなくてはいけないのが栄養(エネルギー)の量が減るだけで栄養バランスは変わらないという点です。エネルギーの量が減る理由は年齢とともに運動不足になりがちになったり筋力低下によって基礎代謝が落ちて燃焼できる量が減るからです。当然それに比例して食事の量も減らす必要があります。

「年齢別」のドッグフードはおすすめなの?

ホームセンターやドラッグストアで商品棚に並んでいる市販のドッグフードを見ると年齢別で販売しているのをよく見かけます。ですが、こういったカテゴリで分けているのは日本特有のものらしく、ペットフードに厳しい目を持つペット先進国のイギリスでは別途に分ける傾向はほぼありません。日本人は年齢別に分けられていると特別に感じて何か良いイメージを抱きやすいらしくこういったドッグフードはすごく売れているそうです。ですが、成分表示表を見てみるとパピー用もシニア用も中身はほぼ一緒というドッグフードがほとんどです。しかも消化に悪い穀物を主原料としているドッグフードが大半なので注意してください。ドッグフードに含まれているトウモロコシや小麦といった穀物は私達が想像しているものではなく、家畜の飼料として使われている外皮がメインになっていることがほとんどです。当然そのようなドッグフードの栄養価値はほぼゼロです。

適切な食事量について

年齢によってドッグフードを選ぶのではなく食事の量を調整するのが正しいやり方です。一般的な食事の量の算出の仕方は体重あたりの体表面積に基いて調整します。食事の適正量についてはパッケージに記載されている表を参考にしていただければ良いでしょう。ですが、もし痩せすぎだったり肥満ぎみの場合は必要量の基準が変わってくるので食事の量を自身で調節する必要があります。シニア犬の場合は筋肉量の低下とともに基礎代謝が20%ほど低下するのでそれに合わせてドッグフードの量も減らさなくてはいけません。

何度も繰り返しになりますが栄養バランスが最適なドッグフードであれば年齢とともに量を減らしていく方向で健康的に暮らすことができます。年齢や体調に合わせて我が子の様子を見ながら食事の量を調節してあげることが何よりも大切です。

参考:小型犬に最適なドッグフードの特徴

なお、小型犬の場合は体重あたりの体表面積が大きい傾向にあるため高タンパク質のドッグフードが最適と言えます。

(【参考記事】→小型犬のドッグフード、健康にとてもいいフードの種類とは?

栄養や原材料を加味して適切なごはんを選んであげることは非常に大切なことなので、ぜひ参考になさって下さい。

まとめ

以上、「ドッグフードは年齢によって切り替える!?その理由とは?」という手までお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?年齢ごとにドッグフードを選び、その時のワンちゃんの体調に合わせてあげることは、健康的に、長く一緒に過ごしていくためにも大切なことになってきます。ここは飼い主さんの頑張り次第です。ぜひ、年齢にあわせたごはん選びにはこだわってみて下さいね。