【理想の食事】おすすめするドッグフードの選び方とは?

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この記事の監修者/キャットケアスペシャリスト
内山智明

犬・猫が大好きな内山です。家では保護猫と一緒に暮らしています。

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愛犬家のドッグフード選びが大切になります。

可愛い愛犬の為にドッグフードをお探しの方、ドッグフードは色んなメーカーから商品が出ていますし、外国産のドッグフードも良く耳にするようになりました。では愛犬の為に、どんなドッグフードを選ぶのが良いのでしょうか?その選び方についてここでお伝えしていきたいと思いますので、ドッグフード選びでお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。

どんなドッグフードがおすすめ?

犬は肉食動物と言われていますが、雑食よりの肉食動物だとも言われています。いま愛犬に食べさせているドックフードの原材料を見たことはありますか?多くのドックフードの原材料には、大麦やとうもろこしなどの穀物が含まれている場合が多いのですが穀物が含まれているドッグフードはあまりおすすめしません…

どうして穀物が良くないのか?というと、犬は本来肉食動物なので、犬の消化器官は穀物の消化には向いていません。犬によっては、穀物で消化不良を起こしてしまう子もいればアレルギー反応を起こしてしまうこともあるんです。

安全だと思って食べさせていたドッグフードで消化不良が起きて消化器官にトラブルが起きてしまったり、アレルギーが起きてしまうと、ワンちゃんの体調はもとより、飼い主さんの通院代も馬鹿になりません。つまり愛犬にも飼い主にも負担がかかってしまうんですね。

獣医師によっては穀物は愛犬に必要だという方もいますが、最近では、愛犬への穀物の危険性を理解して、穀物不使用のドッグフードをすすめる獣医師も増えてきています。穀物が含まれていないペットフードには「穀物不使用」「グレインフリー」という記載がされています。

最近では穀物不使用・グレインフリーのドックフードも目に増える機会が増えてきました。穀物不使用・グレインフリーのドックフードならどれでも良いというわけではなく、原材料はもちろんですが、安全性などを確認する必要もあるんです。

そこで穀物不使用・グレインフリーで人気のあるペットフードの一例を紹介します。

【カナガン】

カナガンはイギリス直輸入のグレインフリーとして人気があるペットフードです。

原材料は高品質なものを選んでいるので愛犬にも安心して食べさせることができます。また本来肉食である犬の為に、肉の配合も絶妙で、バランスの良い配合率が魅力的です。

カナガンが気になる方は、1度口コミなどを見てみてはいかがでしょうか?

【参考情報】 → カナガンの口コミはこちら

ドライフードが嫌いで食べてくれないという犬でも凄い勢いで食べる話はよく聞かれるところです。穀物不使用・グレインフリーということなので、一般的に販売されているドライフードより、料金は少し高めに感じるかもしれませんが、消化器官のトラブルやアレルギーが起こって通院することを考えるととても安い料金だと思います。ペット保険に加入されていない場合は、診察は実費になってしまいますからね…

病院知らずの犬に育ててあげる為にも、飼い主がしっかりと食事や健康に気を付けてあげないといけません。犬も大切な家族ですから、最後まで健康などに気を付けあげて大切に育ててあげてくださいね。

まとめ

また、ドッグフードを与えるにあたって最も注意したいのは「副産物」です。どうしても、ドッグフードを製造したときに原材料として使用されてしまう副産物。人間にとっては、「人間にはとうてい食べられない部分であり、低品質で時には糞や尿なども含まれている」ものです。

この副産物は「副産物」として記載せずに、「○○ミール」などと表記している可能性があります。ミールというのは乾燥させて粉にしているという意味であり、どういったものなのかわからないということが現状です。愛犬のためを考えた食事にはこういった副産物やミールが含まれていないものが理想的です。だって、もし手作りで愛犬にご飯を作ったら、紛れ込むことのない原料ですから。ミールという表記がすべて危ないものではありませんが人間でも食べることが出来るほど安全性の高いドッグフードが愛犬にとっての理想の食事となるでしょう。

また、中にはドッグフードではなく、手作り食を愛犬に与える方もいらっしゃるかと思います。もちろんその選択肢もありです。手作り食を与える際には、犬が食べてはいけないものを十分に確認し作ってあげるようにしてくださいね。