危険なドックフードってどんなもの?成分や特徴とは?

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この記事の監修者/キャットケアスペシャリスト
内山智明

犬・猫が大好きな内山です。家では保護猫と一緒に暮らしています。

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危険なドッグフード

最近ではホームセンターやペットショップでたくさんの種類のドッグフードが販売されていてどのフードを選べばいいのか分かりませんよね。
質のいいドッグフードを選びたいというのはもちろんですが、反対に質の悪いドッグフードというはどんなものでしょうか。ただ、質が悪いだけではなく中には犬にとって危険なドッグフードもありますので選ぶ際には注意が必要です。
では選んではいけない危険なドッグフードとはどんなものでしょうか。

危険なドッグフードとはどんなもの?

  • 着色料
  • 酸化防止剤
  • 肉の種類これら

を基準にドッグフードの質がいいのか悪いのかを選んでいきましょう。

「着色料」は犬にとって必要のない添加物です。犬はカラフルな世界で識別をしているわけではありませんので、着色料は必要ありません。特に赤102号などの着色料は危険と言われています。日本では着色料として使用が認められていますがアメリカやカナダ、ヨーロッパの一部国では使用が禁止されているものです。ただ、人間と違って犬は日に2食、同じ物を食べ続けるのです。

「酸化防止剤」は天然で作られたものと人口で作られたものがあります。天然の酸化防止剤は当然問題ありません。ですが問題は人口のものになります。人口の酸化防止剤はBHA、BHT、エトシキンなどがあります。これらは発がん性が認められ多くの国で使用の容量が厳しく定められています。ですが、犬には発がん性が認められないという事で現在でもドッグフードに使用されているケースがあります。ただ人間でも厳しく規制されているものを大事な愛犬に与えるのはとても危険な事だとおもいます。

「肉の種類」は、生肉を使用しているものは質のいいものといえますが、中には家禽ミールなどと表示されているものもあります。この家禽ミールというのは、人間が食べられないような悪くなった肉であったり、なんの肉かも分からないものがミンチにしたようなものがはいっていたりします。

人間が食べれないようなものは愛犬に食べさせたくない

普通の飼い主さんであれば、人間に使用が禁止されているような原材料が使われているようなフードを与えたいとは思わないはずです。ただ、多くの飼い主さんはパッケージの見た目や値段、インターネットでの評価などでドッグフードを選んでいると思います。一番最初に店員に勧められたものを今でもずっと買い続けているのかもしれません。でも、これからはフードを選ぶ際は原材料を確認して人間でも食べれるようなもので製造されたフードなのかを判断してください。特に値段が安いフードというのはお得なのではなく安い原材料で製造しているから値段も安いのかもしれないと疑ってみて下さい。

まとめ

愛犬にとって毎日ドッグフードは少なくとも1カ月もの間同じ物を食べ続けます。そんな愛犬が口にするドッグフードに危険なものを選ばないようにしてあげて下さい。今は元気でも積み重ねによって年を取った時に病気として発症してしまうかもしれないのです。大事な可愛い愛犬のために危険なドッグフードではなく質のいいドッグフードを選んであげて下さいね。

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