小型犬を飼う際に大切な「心構え」とは?

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この記事の監修者/キャットケアスペシャリスト
内山智明

犬・猫が大好きな内山です。家では保護猫と一緒に暮らしています。

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小型犬を飼いたい!そんな時の心構えは?

小型犬を飼うために

コロコロとした子犬はとても可愛らしくて見ているだけで飼いたくなっちゃいますよね。ですが、生き物ですから当然簡単ではありません。

まず、小型犬ですが、平均寿命は15年ほどです。今は問題なくても10年後、15年後にも飼っていられる状況ですか?10年後、15年後というのは環境がかなり変わっているはずです。恋人が出来た、結婚した、子供が生まれた、転勤が決まった、様々な要因が考えられます。特に生まれた子供が動物アレルギーかもしれません。そんな時どうしますか?部屋を分けて掃除をこまめにして子供と愛犬とどちらにも愛情を注げますか?愛犬は生き物ですからただ、ご飯のトイレの始末だけすればいい、という訳はありません。コミュニケーションをたっぷりとる必要もあるのです。

そしてお金も掛かります。毎日のごはん以外に、病気にかからなくても毎年、狂犬病やワクチン接種、フィラリアなどは必要です。その他に骨折や病気などで入院することも出て来るかもしれません。小型犬を飼う事で生涯掛かる金額としては生体代は別として100万から150万程かかると言われています。

小型犬を飼う際のメリット・デメリットは?

デメリット

  • 年間10万近くは掛かる(年の注射代、ご飯代など。その他に大病があれば別)
  • 疲れていても、日々コミュニケーション(散歩や遊び)が必要
  • 愛犬を連れて行かない旅行をする時にはホテルへ預けるなど余計な出費がかかる
  • 突然具合が悪くなった時は予定を変更し病院へ連れて行かなくてはいけない
  • 犬用ゲージを置く事が必要なので部屋が狭くなる
  • 最初はトイレの失敗も多く洗濯物が増えたり糞尿の片付けなどが必要

メリット

  • とにかく可愛い
  • 疲れが吹き飛ぶ位に癒される
  • 愛犬と遊びに行くことで犬友達が出来る
  • 子供の情操教育にいい

まとめ

とにかく最初のうちは食事も回数が多かったり、トイレの失敗が多かったりします。これは子犬だから仕方のない事ですが、大事なソファーや洗ったばかりのクッションの上でおしっこをされる事もあると思います。家具が噛まれて歯型だらけになることも多いです。疲れて帰って一緒に遊ぶことが億劫になる事もあるかもしれません。でもそれ以上に癒されます。とにかく可愛くて仕方ありません。最近では保健所やネットの里親でも子供が生まれたから、引っ越し先で犬が飼えないからなどと里親に出されているケースが多いです。単なる金魚などと同じペットの認識なのかもしれませんが、犬にとって飼い主さんはご主人でもあり彼らの人生の中で唯一の大事な人なのです。自分の子供を仕方ないから里親に出そうと思わないのと同じでどんな理由であれ1度飼った犬は手放してはいけません。もう一度、子犬を迎える前に15年から20年生きる犬と生涯を共に出来るかをじっくり考えて可愛いあなたの愛犬を迎えてあげて下さいね。