愛犬がドッグフードを食べてくれない、粒のサイズが大きいので食べにくい、などのドッグフードの粒の大きさについてお悩みになったことはありませんか?
ここでは、食べにくくない、小粒のドッグフードについてお伝えしていきます。
超小粒のドッグフードがなぜ必要なのか?
ドッグフードを選ぶときに愛犬が食べられる粒のサイズで選ぶことは重要です。例えば口の小さなチワワやポメラニアンに大きなサイズの粒は合いません。お腹が空いていても食べられない状況になる他、丸呑みしてしまってのどに詰まらせるという事も考えられるからです。
犬が食べやすいドッグフード
犬はもともと噛まずに丸呑みする動物です。犬の歯は、人間のように磨り潰すための歯はなく、引きちぎる歯しかありません。犬によっては粒をカリカリ噛みながら食べる子もいますが、ほとんどの子が丸呑みをすると思って粒のサイズを選びましょう。
最近ではほとんどの商品は、メーカーのホームページに掲載されています。そこには原材料の他に実際の粒サイズなどが載せられている事がほとんどですので、確認をしてみましょう。ただ、小粒だからどれも食べるというものでもありません。その子の好みの問題であったり、食いつきはいいけど便の様子がおかしくなるという事もあるからです。
メーカーによっては、サンプルの配送をしていたり、インターネットでトライアルセットの販売をしているところもあります。ホームセンターなどでサンプルを配布している事もあります。それらを活用し、食いつきはどうか、便の様子はどうか(犬の便は食後8時間~12時間程で出てきます)を確認しましょう。
選ぶのはサイズだけではだめ!
もちろん、小粒しか食べない子に大粒を買い与えても仕方ありません。ですが、ドッグフードの質にも注意をしてみましょう。いくら食いつきのいいフードであっても質が悪ければ健康に害しかありません。質のいいドッグフードを選ぶことが最も重要だからです。
ペットショップやホームセンターではある一定の種類しか置いていなくても、インターネットでは様々な種類が置いてあるかもしれません。まずは信頼のおけるフードメーカーをいくつか絞りましょう。健康な子には、良質な肉のタンパク質、数種類の脂質が使われていて、穀物などで嵩増しされていないもの、そして添加物が多く入っていないものが良質なドッグフードとなります。
「無添加フード」「プレミアムフード」「ナチュラルフード」と販売されているフードは大概は良質なドッグフードです。ただ、そのままを信じずに飼い主さんが原材料など確認してあげてくださいね。
【参考記事】→ なるべく犬の体に良い食事を!そんな無添加フードとは?
2.超小粒なドッグフード比較12選と選ぶポイント
最近ではペットショップを見てみると様々な種類のドッグフードが販売されています。小型犬用をはじめ、肥満犬向け、疾患別、ライフステージ別、飼育環境別、アレルギー対策など、また粒の大きさも、超小粒、小粒など、多様化されています。今回は超小粒のドッグフードを10社選んで比較してみることにしましょう。
①ユーカヌバ
ユーカヌバドッグフードは、比較的手に入りやすいドッグフードです。しかも、超小粒のドッグフードがライフステージ別に出てますので、購入しやすいドッグフードといえます。
②プロプラン
プロプランはアメリカが原産国のドッグフードです。小さなお口でも噛みやすく、腸内環境を良くするので便のにおいやお腹の健康をサポートしてくれるドッグフードとなってます。また適切なミネラルバランスとカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDを配合してくれているドッグフードとなっています。
③フィッシュ4ドッグ
新鮮なサーモンを使用したドッグフードで小麦不使用なドッグフードです。オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸をバランスよく吸収ができるドッグフードで化学保存料や合成着色料は一切不使用なドッグフードとなっています。
④アボダーム スモールブリード
高品質な原材料を使用して食事量の少ない小型犬やパピーでもバランスの取れた栄養が摂取できるよう作られたドッグフードです。
⑤ソリッドゴールド ウィービッド
こちらのドッグフードはWDJで高く評価されているドッグフードです。試食サンプルを扱っているインターネットショップもありますので、気になる方はサンプルを取り寄せてから・・という事も可能です。塩、化学物質、小麦、大豆、コーン不使用のプレミアムドッグフードです。
⑥ナウ フレッシュ
グレインフリーでとても安心して食べられるドッグフードです。便の調子や食いつきをはじめ、毛並みや毛艶にも効果が出ていると評判の良いドッグフードです。
⑦ファインペッツ
オーストラリアが原産国のプレミアムドッグフードです。とても評判が良く、ヒューマングレードの原材料からこだわり、安心で安全だと人気のあるドッグフードとなっています。コストパフォーマンスも割とよく経済的でよいでしょう。
⑧ネルソンズ
基本的に宣伝をあまりしていませんが、ヒューマングレードの品質で安心安全だということでとても人気のあるドッグフードです。新鮮な鶏肉をたくさん使用して穀物不使用で、合成保存料や着色料も不使用の商品です。定期コースもありますのでまずは、気になる方はホームページをご覧になってはいかがでしょうか。
⑨ブラックウッドパピー
アメリカ原産のドッグフードです、子犬用やショードッグなどにとても評判のあるドッグフードメーカーさんです。トウモロコシや大豆、小麦は不使用です。グルコサミンなども配合してありますので骨の強度や弾力性にも考慮してますしアレルギー対策をしているドッグフードとなっています。
⑩ドッグビッド クランブル
口の小さい小型犬や歯の弱いわんちゃんのために作られたドッグフードです。特殊製法で作られているので、ミルクやお湯をかけるとふやかしやすくできているドッグフードとなっています。国産で合成着色料や保存料を不使用、また、愛犬の骨関節に嬉しいグルコサミンなども配合されているドッグフードとなっています。
まだまだ小型犬に嬉しい超小粒のドッグフードは販売されていますが、今回はこれら10種類をご紹介させていただきました。
⑪カナガン
無添加、グレインフリー(穀物不使用)、今注目を集めるイギリス産の輸入ドッグフード「カナガン」のドッグフード。食べなかった子が食べた、というモニターさんも数多くおり、非常に評判の高いドッグフードの一つです。
⑫シュプレモ 小型犬用 成犬用
元気な体、美しい皮膚・被毛、消化吸収の健康維持に配慮して作られているシュプレモ。ロングセラーで愛用者も多い一品です。
超小粒のドッグフードを選ぶポイント
様々なドッグフードメーカーさんから出ている超小粒のドッグフードですが、どのように選んでいったらよいのでしょうか?基本的には飼い主さんが購入するときに、まず原材料などを吟味することが大事になってくると思います。そして、愛犬の嗜好もありますので、もし、サンプルなど取り寄せができるものは取り寄せてみて試してみることも大切かと思います。プレミアムドッグフードとなっているものはやはり安心材料の1つですよね。
まとめ
今回は超小粒なドッグフードを比較させていただき選ぶポイントを書かせていただきましたがいかがだったでしょうか。現在は色々なドッグフードメーカーさんから超小粒のドッグフードが販売されていますので、ぜひ試供品を取り寄せられるならまずはそれらを試して愛犬の様子を見てみることをおすすめします。
また、粒のサイズはもちろんですが、それだけを基準にせずに、原材料や食いつきなどをトータルして選んであげて下さい。最近ではどのメーカーでも小型犬用、超小型犬用などと粒の小さなサイズのフードを出しているメーカーがほとんどです。愛犬が食べやすく、美味しく食べれるフードを探してみて下さい。
愛犬にぴったりな超小粒ドッグフードが見つかりますように。