安全で栄養価の高いドッグフードの選ぶコツとは?
家族の一員でもある愛犬には毎日安全なドッグフードを食べ与えてあげたいところです。栄養もしっかり摂ってもらって、いつまでも健康でいてもらいたいですよね。でも、ドッグフードはたくさんの種類があってどれを選んだら愛犬の身体にとって良いのか?迷ってしまいます。そこで、ここでは安全性が高く栄養もしっかり補給できるドッグフードを選ぶ3つのコツについてご紹介します。まずは栄養についての説明から。
必要な栄養が摂れるドッグフードの選び方
ワンちゃんにとって必要な栄養素はお肉に多く含まれる「動物性たんぱく質」です。なので、選ぶ時の第一条件はお肉がメインとするドッグフードです。お肉が含まれる割合については“50%以上”はあったほうが良いと栄養学的に言われており、残りは野菜などの植物性の栄養素で構成されたドッグフードが望ましいです。
この第一条件を踏まえるとスーパーなどで売っている格安のドッグフードはほとんど除外されます。
格安のドッグフードの大半は栄養価値の無い穀物を大量に含まれているのでおのずとお肉の含有量も少なくなります。さらに、穀物は消化不良を起こしやすく老廃物に変化しやすいため体中をめぐるあらゆる器官を詰まらせて様々な病気の諸症状を誘発しやすくなります。穀物の代表例はトウモロコシ、米、小麦、大麦などです。
100%のオーガニック食材は安全なの?
安全な食材と聞くとまず最初に思い浮かぶのがオーガニック食材を100%使用したドッグフードです。オーガニックと聞くと手間が掛かって高価だけど安全性は一番という印象を受けます。でもドッグフードに関して言えば一概にはそうとは言い切れません。なぜなら、いくらオーガニックの食材だからといっても穀物がメインのドッグフードなら栄養が不足してしまうからです。穀物については前途で説明しましたがオーガニックだとしても条件は同じです。原材料を見ずにオーガニックというネームバリューだけで選んでしまうとお金の無駄なってしまうので注意してくださいね。
安全な脂質(脂肪)について
脂質は重要な栄養素としてドッグフードには欠かせない存在ではありますが、動物性油脂を使っている場合は大変危険です。なぜなら動物性油脂の中身がどういった動物なのかがはっきり特定することが出来ないからです。もしかしたら死骸した動物から採ったかもしれないということも可能性はゼロではありません。さらに、ほとんどの動物性油脂は酸化しやすい性質を持っているので同時に酸化防止剤が含まれている可能性も高くなります。なので、動物性油脂という曖昧な表示ではなくどの動物から採った脂なのかをちゃんと表示しているドッグフードを選ぶことをおすすめします。
まとめ
ここまで、以下の3つの選ぶコツについてお伝えしました。
- 動物性たんぱく質が50%以上の比率で含まれている。
- オーガニックでもメインが穀物なら栄養が不足する。
- 動物性油脂と表示されていたら安全とは言えない。
この3つは全て大事なことなのでドッグフード選びにぜひお役立てください。