犬のアレルギー対策に手作りごはん!先に獣医に相談すべき?

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内山智明

犬・猫が大好きな内山です。家では保護猫と一緒に暮らしています。

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犬のアレルギー対策には手作りごはんor獣医さんに相談?

まずは獣医さんに相談がおすすめ

現在、愛犬のために手作りごはんをしている飼い主さんがとっても増えていますね。愛情たっぷりですし、内容物もしっかりわかるので、愛犬にとっても安心です。特にアレルギーを持っているわんちゃんにとっては、アレルギーの発症の元となってしまうアレルゲンを除去しなければならいので、お食事内容はとても大切になってきます。

ある動物病院の先生も手作り食を推奨しており数々のレシピ集をご出版されております。アレルギーを持った子に対して手作り食を始めるには、やはり、まず動物病院でしっかりアレルゲン検査をして、なにが愛犬の健康の妨げになっているのかがはっきりわかってからが良いでしょう。

動物病院でアレルゲン検査をして結果が出た時に、病院の先生に“手作り食に変えてみたい”ことを、まずご相談してから始めると、獣医さんよりアドバイスなどもいただける場合がありますので、手作りごはんを始めるときはぜひ、きちんと獣医さんにご相談してから始めてみて下さい。また、なにも疾患が出ていないわんちゃんの飼い主さんで、手作り食にされたい方も、念のため、獣医さんにご相談ししてみてください。なぜなら今後もお世話になる際にも、日頃、わんちゃんがどのような食事をしているのかが重要になってくるからです。
わんちゃんの健康、体はすべて食事からつくられます。だからこそ、ぜひ獣医さんにご相談してから手作りご飯を始めることをおすすめいたします。

アレルギーと栄養バランスを考える

愛犬の手作り食は色々とカラダの健康を考え、日々レシピを考えます。その際、アレルギーを持った子に対してはアレルゲンを除去したものを与えますが、アレルゲンのものを避けて、他のものを与えているうちに、そのほかの食材がアレルゲンとなってしまう場合も多々あります。そうなっては大問題ですよね?

なので、2-3週間ごとにお肉や魚の種類などを変えてくことがおすすめです。

また手作り食ですと、栄養のバランスやエネルギー量に関しても心配になりますよね?わんちゃんは、人間と違って、日々必要な栄養素や量が違ってきますので、獣医さんにご相談したり、ご自分でよく調べて、その辺をご理解しておく必要もあります。

食材の選び方と種類・おすすめ調理法について

【食材選び】

手作り食は決して【こうじゃなくてはいけない!】というものはありません。しかしながら、せっかく手作りするのですから、人間と同様、食材選びをしっかりとしてあげてほしいものですね。

食材の選び方としては、やはり無農薬や有機栽培がよいでしょう。アレルギーが起こりにくい食材を選んだり、今まで口にしたことがないものを選ぶのもアレルギー回避の1つです。

食材の種類については、少ない量で多種類を使うのがよいとされています。これは、アレルギーを持った子が体調によって、普段は大丈夫な食材でも、何らかのアレルギー反応が出てしまった場合、リスクを少しでも低くできるからです。

【おすすめ調理法】

おすすめ調理法としては、水分を多く、十分に火を通し消化を良くしてあげることです。そして、手作り食でも不足しがちな栄養素や足りない栄養分、必須脂肪酸(オメガ3など)、消化酵素などは、しっかりとサプリメントなどを使って補ってあげることも大切です。人間同様、わんちゃんも、食事内容を変えるだけで、かなり体質は改善されます。

おわりに

愛情たっぷりの手作りごはんは、愛犬の体質改善に多いに役に立ちます。ドッグフードの様に「できあい」とはちがうので、飼い主さん自身で、しっかり愛犬の体調、健康状態に合わせた内容で作ることができますし、無添加で安心で、体が求めているものを与えることができます。手作り食に切り替えると、「量が足りているのかな?」「ちゃんと必要な栄養が取れているのかな?」「不足しているものはないかな?」とはじめは不安かもしれません。でも、きちんと獣医さんとご相談しながら手作り食に切り替えれば安心ですし、今では、愛犬のための手作りごはん集などのレシピ本もございますし、人間用のレシピサイトにも実は犬の手作りごはんレシピが載っていることもあります。
生きて行くうえで食事は本当に大切です。愛犬が、食事内容で、【何を選ぶか、何を食べるか】は飼い主さんにしかできないことです。ぜひとも、愛犬の健康維持のためにも食について考えてみてください。

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