老化のサインは?老犬用ドッグフードを選ぶときのポイントは?
獣医学の進歩・飼主の意識変化によりペットの寿命は延び、高齢化が進んでいます。一般的に小型犬・中型犬は7歳から、大型犬は5歳から高齢期といわれています。
老犬のサインとドッグフードを選ぶときのポイント
- 消化吸収力が低下し下痢・便秘をしやすくなる→腸を健康にする消化吸収が良いドッグフード
- 免疫力低下によるアレルギー・皮膚トラブル→免疫力をサポートしてくれる抗酸化成分が強化されているドッグフード
- 筋肉量の低下・基礎代謝の低下で脂肪がつきやすくなる→低脂肪・良質な動物性たんぱく質が入ったドッグフード
- 足腰など関節のトラブル→グルコサミン・コラーゲン・コンドロイチンが入ったドッグフード
愛犬に老化のサインが出たら、老犬用の食事に切り替えていきましょう
ドッグフードは、消化吸収が良く不足しがちな栄養素を強化するなど工夫された、老犬(シニア犬)用ドッグフードを選びます。いきなり新しいドッグフードに変えるのではなく、愛犬の様子を見ながら今までのフードに少しずつ混ぜて、1週間から10日ほどかけて切り替えていくと良いでしょう。さて今回は、栄養バランス・安全性に優れた老犬用ドッグフードの中でも、特におすすめしたい商品をご紹介します。
【シニア犬・老犬フード 国産無添加半生ペロ】
シニア犬・老犬専門動物病院「キュティア老犬クリニック」が、リハビリ・緩和ケア・介護医療の経験から開発したドッグフードです。高栄養価で低カロリー。関節をサポートしてくれるグルコサミン・コラーゲン・コンドロイチンがたっぷり配合されています。注文を受けてから手作りする半生タイプで、調理方法にもこだわり美味しさを追及しています。
通販サイト「CUTIA SHOP(http://www.cutiashop.jp/shopbrand/002/X/)」で購入できます。
イギリス最高級のグレインフリードッグフードです。「人間が食べることができるレベル(ヒューマングレード)」の原材料のみを使用しています。
穀物は犬のアレルギーを引き起こす原因になると考えられています。また、肉食動物である犬は炭水化物を消化するのが苦手です。グレインフリー(穀物不使用)にすることで、消化吸収がアップ。良質な動物性タンパク質が豊富で、野菜や海藻・ハーブも配合されています。従来のドッグフードよりも与える量は少なく、便の量も少なくなります。食べやすい小粒タイプです。
最後に。大切な家族の一員である愛犬のためにできること
以上、「老犬用ドッグフードについて知りたい!いつから?おすすめは?」というてテーマでお伝えして来ましたがいかがでしたでしょうか?ご紹介した商品の他にも、優秀な老犬用ドッグフードがたくさんあります。ご自身の愛犬の体調や特性をかんがみて、愛犬にとってベストだと思えるドッグフードをぜひ見つけてくださいね。
- 食事を一度に与えるのではなく数回に分けることで、胃腸への負担を軽くしてあげる。
- 質の良いバランスの取れた食事に加え、散歩など適度な運動を取り入れてあげる。
老犬になった愛犬がこれからも健やかな毎日を送れるように考えて工夫してあげることが、飼い主である皆様の喜びにもなるはずです。